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Everyday I Have The Blues

Where Is The Station?

コンサートも終わりホテルへ帰らなきゃならない。ところがここで困った。

タクシー乗り場がありません。流している様子もありません。こうなると空港駅へ出てそこでタクシー拾うしかなさそう。しかし、何しろ夕方この会場の正面に車でダイレクトにやってきたので方角がわかりません。すっかり夜になってしまっているので景色も違って見えます。第一出てきたこの出口、夕方の正面口とは違っている。たとえそこへ戻ったとしても、車両進入口から入ってきたので駅の方角がわかりません。
とりあえず人の流れに乗ってみました。街路案内が出てくるかもしれない。・・・これが失敗でした。かなりウロウロしましたが、尚更わからなくなってしまった。わからなければ聞けばいいという甘い気持ちが事態を悪化させていました。
人の流れは幾つかあり、それらはすべて4つある大駐車場に向かっていたんです。道理で駐車場案内はあっても街路案内が見当たらないはず。ロスアンゼルスでも経験しましたが、皆車であっという間に会場をあとにして、ものの15分ぐらいで人影が見えなくなってしまう。日本のように駅までゾロゾロなんて光景はここバーミンガムにはありえないらしい。後になって知ったことですが、THE NEC GROUPの駐車可能台数は22,000台だそうで。電車に乗ってくる必要などないわけです。
途中、バス停らしきものもありましたが、利用する人なし。行き先もさっぱりわからない。
仕方ない。聞くしかありません。ところがこれが要領を得ない。方角はなんとなくわかったんですが、その先どういう風にアクセスするのか何やら説明はしてくれるものの、よくわからん。私の英語力に問題があるんですけどね。帰りを急いでいる人にメモに書いてくれとも言えず、とりあえずその方向に。

ところがですね。このTHE NEC GROUP。駐車場の規模を見ればわかるように、その敷地がとんでもなく広大なんです。モーター・ショーなどのイベントに使われる21のホールを持ち、総床面積200,000㎡!
敷地内にある大きなイベント施設だけでも4つ。12,300人収容のNEC ARENAのほかに、・・・。NATIONAL INDOOR ARENA。室内陸上やテニスなどのスポーツ・イベント中心にコンサートなども開かれます。4,500人収容可能。INTERNATIONAL CONVENTION CENTRE。1998年のバーミンガム・サミットにも使われた大会議場。7,000人まで収容可能。SYMPHONY HALLその名の通り主にクラシック・コンサートが開かれるホール。2,200人収容可能。これら4つの大型建造物が一つの敷地内にあります。そしてそれらに加えて、更に17ものホール。・・・この規模はもうTHE NEC GROUPという町です。

とてつもない広さがわかってくればくるほど不安が。教えられた方へ行けば行くほど人気がないんですから。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

さて・・・・。
by junec1 | 2004-10-04 13:10 | 海外旅行・バーミンガム
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