Everyday I Have The Blues

唯一の存在

今日は朝から娘の付き添いで病院。
土曜日とは言え、連休の真ん中。皆どこかへ出かけているだろう。皮膚科だし。なんて思っていたら、とんでもなかった。診療開始の朝9時に行ったら、既に26人待ち。なんでも朝7時半に受付開始なんだそうで。

8月初旬から娘の額(髪の生え際)に湿疹のようなものができ始めた。あせもか?と思って何もしていなかったんだが、良くなったり悪くなったりの一進一退。いつまで待っても消える様子がなかったので、夜間だけ塗って朝には落とすという形で、家にあったステロイド系の強い軟膏を使用。それでも効き目が芳しくないので使用を中止。すると額全体にウワーッと症状が広がった。

2時間45分待って診療時間3分。
ただのニキビですと。
見た目から “そうじゃないかなぁ” とは思っていたんだが、まだ小学6年だからね。私なんて思春期でさえ、そんなもんできたことないし。親だからさ、悪いほうへ想像をたくましくしちゃうわけだ。こんな私でも。

少子化について問題意識を持っているかといえば、実に怪しい私。
ただ、昔の人たちなら当然に出産を経験していたであろう年代ってのがあるわけだけど、最近のその年代(20代半ば~30代前半)の人たちって、頭でっかちというか、臆病というか、、、

親なんて覚悟して成るもんじゃないから。
授かりものとでもいうか。おぎゃぁ、と生まれ出た瞬間から、「自分に育てられるだろうか?」なんて悠長なこと言ってられなくなる。ごく普通の神経した大抵の人間は、無防備な赤ん坊を前にしたら「なんとかしなくちゃ。」と思うわけで。ありゃぁ動物の本能だな、きっと。
授乳期には2時間ごとに泣き声で起こされる。こっちは万年寝不足だ。母乳の出が悪ければ、男の私だってミルク作りにいそしむ。深夜に眠い眼をこすりながら。
誕生1日前ですら、そんな自分を想像してはいなかった。それでもやっちゃうし、できちゃう。
歩くようになったってオムツがすぐにとれるわけじゃない。車に乗っけて外出中にウンチでもされれば、臭いですぐ分かる。あわてて駐車場に車を停め、オムツ替え。誰に見られようと、そんな自分を「世帯くさくてかっこ悪い」なんて思いもしない。
子供のおかげで親としての貴重な体験をさせていただいている。これ、まさしく実感。

体験を恐れる人の、根拠のない頭でっかち論? 結局、自分が一番大事ってことなんだろうか。「子供に自分の時間をとられたくない。」とか「犠牲になりたくない。」とか。出産以前の結婚についても同じようなこと言う男女が多いわけだけど。

彼氏・彼女なんてのはもちろん、夫婦ですら、別れりゃ赤の他人。突き詰めて言ってしまえば、自分にとって快適な存在かどうか、あるいは相手にとって快適な存在でいられるかどうか。
でも子供は違うのだな。巣立ちの時がくれば別れなきゃならないのだけど、それでもやはり、自分よりも大事に思える唯一の存在。
「いじめられたら、ちゃんと言えよ。お前を最後まで守れるのは友達でもなければ、先生でもないんだから。」
「そのかわり、お前が他の子いじめたりしたら、ただじゃおかないからな。」

こんなフラフラした男でも、そんな風な親になっちゃうわけだ。
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by junec1 | 2007-11-24 16:09 | 自分のこと
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