Everyday I Have The Blues

メール その2

私にも、たった一人だが、絶縁状態になった相手がいる。
仕事上の付き合い。文章で飯を食っている(出版関係)くせに、読解力に乏しい。思い込みが激しく自分の非を認めない。その時は、なんて無礼な奴なんだと思ったが、なんのことはない。読解力同様、言葉の使い方がおかしく、作文能力がなかったのだ。今、振り返れば。
でも、その時にはブチ切れてしまい、『こっちにだって、すぐには返事できない事情がある。そこまで言われてお宅に広告を出す気にはなれない。特定のメールしか受け付けない設定にしたので(実は、その相手方だけ拒否設定にした)、今後メールを送ってもらっても、こっちのメール・ボックスには届かない。』と絶縁宣言をした。翌朝ファックスが届いていたがw
誌上ではジャーナリズムであることを標榜し、オピニオン・リーダー的発言を繰り返していながら、その実、単なる商売人だった、という二枚舌的現実も私を幻滅させ、それっきりとなった。

手書きの手紙をやり取りしている頃も、それなりのトラブルがあったような気もする。でも、すぐには相手の返答が返ってこない分、冷静になれる時間があった。こちらが返事をする場合にも、感情に任せて書きなぐることはなかった。一拍の間がとても有効だったように思う。
メールの即時性はとても便利ではあるけれど、一方で、時間と心の余裕を奪ってしまったのでは?
すぐに返事が返ってこないってだけで、不満めいた感情を持つ。それだけでトラブルが大きくなりかねない。これって、ちょっとおかしくないか。

今では考えられないことだけど、昔の雑誌には本名と住所を自ら晒した上で、「売ります・買います・探してます」とか、「文通相手求めます」なんて欄が用意されていた。
確かに時代は変わってしまったわけで、ネットの利便性が他人への不信感を増長させてしまった。同時に“慎み”といった美点を減じさせることにも。
家の郵便受けに届く手紙とは違って、メール・ボックスに届くメールって、、、、、、なんかこう、ヅカヅカと踏み込んでくるような、早くしろとせき立ててくるような、、、、、そんな風に感じるのは私だけだろうか?


ネットで知り合った人たちと手書きの手紙のやり取りができるようになれたら、最高なんだが。
そうもいかないから、あちこちでゴッツンコしながら駄文を打ち続ける毎日。

私、匿名って名前じゃないんだけどね。
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by junec1 | 2007-11-22 07:38 | 気になる | Trackback | Comments(0)
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