Everyday I Have The Blues

メール その1

年賀状の季節?
最近はメールで済ませる人が多いとも聞く。こういう世の中だから、とも思うが、、、、、

私はメールのやりとりが決して好きではない(ここで言うのは携帯ではなく、PCによる、ある程度長文のメール)。

手書きで書く時のように、下書きに充分な時間が取れないためだ。“ここに何かを付け加えておかなければ誤解を与えるかもしれない”といった時に、なかなかそれに気付けない。そして、不用意にも、そのまま送信してしまうケースが多々あるのだ。
自分に限っての話なんだが、昔の小説家の手書き原稿のように、本人しか読み取れないんじゃないかと思われる小汚い下書きを繰り返してこそ、自分の本意が伝わる文章が書けるタイプらしいのだ。

ある男から、おしゃべりな憧れの君が「●●クンの手紙はすごい。」と言っていたと聞かされた。
相手の男が「どこが?」と聞くと、
「他の人とは全然違う。内容も文章も。全部とってある。」と答えていたという。
その辺が私の数少ない自負でもあった。ところが、メールを使うようになってから、あの頃の手紙のような文章を書けたことは一度もない。あとで後悔するような駄文ばかり。だから送信済みトレイは、いつも空っぽ。送信したそばから削除。
このブログにしても、必要に迫られなければ、読み返すことはない。やっつけだから読み返す気になれない。更には、他人様のブログにわずかなコメントを残すことすら、あまり熱心ではない。当たり障りのないコメントや言葉遊びもいいんだが、どうも続かない。そういうやり取りだけを続けるとしたら、次第に苦痛になってくるかもしれない(よくスベるし)。
とにかくもネットの世界では時間に追われている感が強く、瞬発力に欠ける私にとって、自分の本意が伝えきれない気がしてならないのだ。

私はかねがね、文章はその人の印象を表すものではあるけれど、全人格を表すものではないと考えてきた。
それぞれに文章の巧拙はあるし、読解力にも個人差はある。更には、虫の居所って問題もある。そんな時には、親しみの表現として発した冗談が皮肉にしか聞こえなかったり、およそ想像もしていなかったように曲解されたり。
ヤフオク評価欄を覗けば、不用意な一言でトラブルが膨らんでいるケースは幾らでもある。字面以外のニュアンスが伝わる電話や直接の会話であればトラブルにならないようなことでも、下手をすれば一瞬にして炎上。

つづく
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by junec1 | 2007-11-22 06:32 | 気になる
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