娘と一緒に風呂に入らなくなってから、どれくらいになるだろう。
なんとなく、いつの間にかそうなっていた。
とは言っても、
娘のほうに何の恥じらいもあるわけではなく、
風呂上りなどには、
いまだに真っ裸で私の部屋へ入ってきたりする。
私のほうも慣れっこになっていて、「早く服着ろよ。」が口癖だ。
でも、だ。
「しょうがないなぁ、いつまでもガキで。」などと、たかをくくっていたら大間違い。
彼女は、こちらの知らぬ間に、確実に成長(性徴というべきか)を遂げている。
ついこの間も、ケラケラ笑う彼女と布団の中でじゃれ合っていたのだが、
不用意に触れてしまった、その柔らかい感触に、思わずドキリとさせられた。
巨○は好きじゃない。
小さ過ぎるのもどうかとは思うが。