移転先は
J.N.S.です。聞いたことない人も多いでしょうか。
本社は名古屋。東京に支店があります。ここの
FX-navi オンライントレードに口座を開きます。
決め手は業者選択基準で書いた5と8です。
J.N.S.のカヴァー先はあの健全経営で知られるSAXO銀行。取引用のプラットフォームもSAXOとの共同開発。でもこの会社、SAXOのIB(代理店)ではありません。
この会社のオンラインシステムはSAXO銀行に直結していて、お客が発注した取引データは、銀行のサーバーでリアルタイムに相対取引の処理が行われるとのこと。1万通貨単位の取引すべてがリアルタイムで100%フルカバーされているそう。
・・・気分のいい瞬間約定が希望であればSAXOかOANDAしかないですね。
銀行にリアル・タイムで100%フル・カヴァーしていない業者はどうしても使いたくありません。表向きは『儲けてください』とPRしながら、その実『すべての客が儲けると困ることになる。』
ディーラーズ・チェックももちろんですが、呑み行為をしている業者はそれだけ為替の変動による資本リスクを抱えていることになります。危なくて使う気になれません。
会社の透明性に関しては、この会社の場合、サイト上に過去5年間の財務諸表をPDFファイルでアップしています。そこには顧客数の変遷まで記されています。
手数料は往復2銭。10枚張りで往復2000円。狭いスプレッドとあわせると平均的な手数料無料業者と同じくらいのコスト。ミニマム・チャージという手数料があるようですが、私の場合最低10枚張りなので関係なし。
信託保全ではなく分別保管ですが、保管先はやはりSAXO銀行。
通貨ペアはなんと122種類。現況でいくとユーロ/NZDあたりは《ポジションの建て位置さえ大きく間違わなければ》売りのポジションを建てていれば儲けられる。しかもすごい値動き。瞬間的な下振れがおいしい。この場合の手数料は10枚張りで往復1552円。
イーバンク口座が用意してあるので入金無料。出金はどこの銀行口座にでも無料。但し4日程時間がかかるらしい。
システム障害はたまにあり。ただ、これを隠さず報告。トップページにログとして残っています。これも気に入った理由のひとつ。通常隠しておきたいはずで・・・。この会社の姿勢が垣間見えます。
口座を持つと24時間対応のチャットで質問できます。
電話によるオーダーが無料。
システムトレード有り。
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現在のところ判明している欠点は以下の通り。
1.スプレッドが時々広がる。主に月曜早朝などの極端に商いが薄い時や乱高下時。瞬間的に50銭ぐらい広がることもあるらしい(この会社の担当者に電話した時聞かされた)。通常は約束された狭いスプレッド(米ドル/円なら2銭)。
2.電話勧誘があるらしい(それだけで悪と決め付けるのもステレオタイプ過ぎてどうかとは思う)。とはいえ、資料請求してから結構経つが一度もかかってきていない。
3.結構ユニークなプラットフォームなので慣れるまでは少々使いづらい。各種計算も少々わかりづらい。
4.デモ(本番用と全く同じ仕様)では経験していないが、スプレッドが瞬間的に極端に広がるということはレートが跳ぶことがあるのかも知れない(あくまで推測)。
以上のことから、最低10枚張りの方、ストップをかなり遠めにつけるかストップなしでも余裕をもてる多めの原資を用意できる方、スキャル中心で瞬間約定が絶対条件の方、等々に向いている会社ではないかと思います。
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いゃー、英ポンド噴きましたねぇ。今日まで持っていればもう8万位儲けられた。
それに引き換え米ドル冴えませんね。昨日の予想通り指標が足引っ張りました。
追記
英ポンド、その後30銭程上昇。計11万の儲け損ない。早く移転手続き取りたかったので仕方ないですけどね。・・・それにしてもさすがにポンド円。